今週の国営競馬は、マイルチャンピオンシップ。
マイルチャンピオンシップと言ったら、ブログのタイトルでもありますけど、やっぱりオグリキャップなんですよね。
バンブーメモリーと武豊に、うまく壁をつくらされて差され、突き放され、ほとんどの人が「もう駄目だ」と思った。そんなところからゴール前で差し返した、オグリキャップの執念。
南井騎手は、勝利ジョッキーインタビューで、勝ったにもかかわらず、涙を流して謝りながら、オグリへの感謝を述べた。
そして、その一週間後、オグリキャップは連闘でジャパンカップへ出走し、ホーリックスと当時の世界レコードである2分22秒2で駆け抜けた。
あぁ、なんと凄い時代なのか。
そんなマイルチャンピオンシップのイメージは、連覇が多いこと。ニホンピロウイナーとか、ダイタクヘリオスとか、デュランダルとか。
ならば、昨年、斤量的に不利な3歳馬(1週前までは古馬と2キロ差あるのに、マイルCSは1キロ差)でありながら勝ったペルシアンナイトに、連覇の期待がかかる。
今回、ペルシアンナイトは白い帽子。
思えば、あの時のオグリキャップも、白い帽子だったなあ。