オグリキャップをもう一度

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九州産馬という選択肢

以前、トキノノゾミがたんぽぽ賞を勝った際に、九州産馬について少し書いたことがあります。

そうしたら、今年の3歳は九州産馬が大活躍。
フェニックス賞を勝ち、重賞のフィリーズレビューや葵Sで2着となったヨカヨカを筆頭に、福島2歳Sを勝ったルクシオン、そして、6月16日に行われた関東オークスで5着に入ったネイバーアイランドなどがいます。

九州産馬は北海道産に比べて血統面等からそこまで高額になりません。
そのうえ、九州産馬限定レースもあり、勝ちやすくなっているレースもあります。
地方競馬でもレベルが高い道営や南関東でデビューさせて、のちに佐賀競馬へ、という使い方もあります。
歴史に名を残すような名馬を、となるとかなり難しいと思います。しかし、購入代金くらいの賞金は稼ぎたいというのなら、九州産馬はむしろ北海道産よりも楽かもしれません。

 

そんな九州産馬のセール「九州1歳市場」が6月22日に行われます。
3年前はトキノノゾミ、2年前はヨカヨカも出たセールです。
高くても500万円くらいと、北海道のセールに比べたらリーズナブル。
馬主になりたい方は、大きく損をしたくないのなら、九州産馬も選択肢の一つに入れるべきでしょう。