オグリキャップをもう一度

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シルク募集馬申込数最終中間発表(8月3日)で名前が出ていない中からおすすめする馬

シルク、キャロットといったノーザン系の多数口クラブは大人気。
そのため、シルクの最終中間発表で名前が出ていない馬は、募集馬77頭中16頭と、それほど多くありません。
応募が少ない=人気がないのは確かですが、1歳馬時点での人気と馬の実力が比例するものではないことは、競馬をやっている人なら誰もがわかるところ。
今回は、最終中間発表で名前の出ていない馬の中から3頭選びました。
最終中間発表で名前が出ていないということは、抽優を使えばほぼ確実に出資できるので、確実に出資したい、そのうえでできるだけ当たりを引きたいという方は、今回の記事を見ていただければと思います。

なお、順番はおすすめ順です。

 

 

41.アグレアーブルの22

父:ビッグアーサー 母の父:マンハッタンカフェ 牝馬 新規開業厩舎(矢嶋厩舎)

サイズが小さく、関東の新規開業厩舎が不明なので、敬遠されたのでしょう。
確かに薄くは見えるものの、牝馬であることを考えれば、ぎりぎり許容できるもの。馬体の前後のバランス自体はいいです。
身体の割に後肢の踏み込みは力強く、リズミカル。スピード能力を感じさせます。
体重が増えにくいのは気性面が影響していると思われますが、大人になってくれば解消されそう。
俊敏さで芝短距離を沸かせる存在になる可能性は十分にあります。
なお、入る厩舎は手塚厩舎にいた矢嶋師になる模様。シルクの1歳馬ツアーにも師自ら来ていたようです。アピール含めて期待している証拠とも言えますね。

 

29.エイシンシルダリアの22

父:アドマイヤマーズ 母の父:キングカメハメハ 牡馬 高橋文雅厩舎

サイズが小さく、生産者が非社台系なのが不人気の理由と思われます。
ただ、サイズ以上に大きく見せるうえに、身体のフレームは父であるアドマイヤマーズを想起させます。
動画ではキビキビとした動きを披露。臀部からのキック力もある感じでした。
筋肉量はまだ足りていませんが、こちらはトレーニングや成長によって増えてくるもの。将来的には父アドマイヤマーズのようになる可能性もあります。
厩舎に不安がある人もいらっしゃいますでしょうが、値段を考えれば悪くはないと思います。

 

7.チリ―シルバーの22

父:オルフェーヴル 母の父:Malibu Moon 牝馬 深山雅史厩舎

この馬も馬体のサイズが小さいことから不人気であると思われます。
ただ、小柄な馬が多いオルフェーヴル産駒の牝馬と考えれば大きさはそこまで気にすることはないかもしれません。
むしろ筋肉はかなりついているように見えますし、毛艶も良し。動きはやや硬さがありますが、力強さやリズム感もあります。血統を考えればダート適性も高そうなので、歩様の硬さもむしろ利点と言えます。
サイズさえ気にしなければおもしろい一頭かもしれません。