オグリキャップをもう一度

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雪の夜に先週を振り返る

珍しいくらいに東京でも雪が降っている夜。
明日の朝は道が凍結していて大変そうですね。。。

雪のために船橋競馬も3レース以降中止に。
外出もしない方がいいので、先週の競馬を振り返ってみようと思います。

 

前回のブログで書いた報知オールスターカップは、ライトウォーリアが逃げ切り勝ち。揉まれたくない同馬にとって外枠は好条件でした。
緩急つけた逃げを打った吉原騎手の騎乗ぶりもお見事。
終わってみれば完勝でしたね。

ブログでも触れたヒーローコールは4着。正直残念な内容でした。
逃げるつもりでスタートから前に出していったのは、馬場を考えれば好判断。ただ、ライトウォーリアの逃げに翻弄された部分はあるにせよ、先行したのなら3着には粘ってもらいたかったのが正直な感想です。
南関東クラシック組が古馬になっても活躍するという流れをつくらないと、ダート路線をどれだけ改革しようと無意味なものになりますので、何とか頑張ってもらいたいのですが。

 

きさらぎ賞を勝ったのはビザンチンドリーム。ゴール前では3頭が並ぶ接戦を制しました。
新馬戦での加速ラップでの快勝。今回は、レースラップこそ加速ラップではありませんが、11秒1-11秒3のラップを差し切ったのですから、やはりかなりの器です。
ただ、スタートでのダッシュのつかなさ、道中での気の悪さなど、課題も多いのが現状。
それでも今回、不可能な位置とも思えるところからの差し切り勝ち含めて、魅力が大きいのも事実です。
いずれにせよ、将来が楽しみな一頭です。

2着ウォーターリヒトは前走がフロックではないことが証明されましたね。
前走距離短縮で好走した馬が、今回距離延長はどうなんだろう、と軽視してしまいましたが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

3着シヴァースは1戦1勝で距離延長という臨戦過程を考えると、なかなか将来性もあるように思えます。
そもそも母ヴィブロスの良血馬。
実戦タイプですし、まだまだ成長すると思います。

自分が本命にしたファーヴェントは6着。
直線で挟まれる不利がありました。
ただ、その不利がなくても勝てたかといわれると、微妙なところはあります。
そういう点では、現状での力は少し足りなかったのかも。東スポ杯から思ったより成長していなかった、ということですかね。
まだ緩いところはありますし、これからの馬であるのは事実。
動き自体はいいので、今後身体ができれば強くなると信じています。

 

東京新聞杯は、結果的に道中内側を走っていた馬での決着。サクラトゥジュールをエスコートしたキング騎手の手腕も光りました。
ちなみにサクラトゥジュール自体、4枠より内ですと、6戦2勝2着3回という好成績。今後も内枠のときは狙ってみたいですね。

2着ウインカーネリアンは逃げてのもの。得意の東京芝1600mで逃げればまだ好走できることを証明しました。

3着ホウオウビスケッツ岩田康成騎手も、スタートして内に入れていました。
岩田康誠騎手×奥村武厩舎のコンビもおなじみ。

さて、人気のマスクトディーヴァですが、ゲート内で接触したため、ゲートの開きが遅くなるアクシデントも。これは、ゲートの仕様ですので、しょうがない部分もあります。
どうしてもスタートで遅れてしまう同馬。
強い内容ではありますが、ゲート難が解消されないと「強いけど勝ちきれない馬」になってしまう可能性もあります。
力はあるだけに、巻き返しを期待したいですね。

 

今回はこんなところで。

皆様、雪道には気を付けてください。