オグリキャップをもう一度

競馬好きの行政書士が競馬について気ままに書くブログ 馬主申請の代行も行っております

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

母子の夢、南関東の悲願

フリオーソが勝った川崎記念から、もう10年経っていた。 その間、地方勢は、2歳、3歳戦や牝馬重賞、短距離戦では交流G1でJRA勢を倒すことはできていたが、いわゆるクラシックディスタンスである2000m付近の古馬王道交流G1レースで勝つことはなかった。 10年…

マイナー種牡馬も頑張っているよ

「今、一番好きな競馬場はどこですか?」と問われたら、次のように答えることにしている。 「川崎競馬です」と。 自分が川崎市民になって、はや6年。個人的に川崎競馬は年々良くなっていると思っているし、川崎市の誇りとすら思っている。 なので、川崎開催は…

今の中京競馬場の芝に合うお馬さん

通常は12月の初旬に終わってから1ヶ月くらい空けて開幕する1月の中京開催。それが、今年は京都競馬場の改修工事のため、京都開催の代わりに1月の頭から行われています。しかも、6週間開催。 そういうわけで、芝コースはだいぶ荒れてきた感じ。先々週までは荒…

法令遵守の時代に

いいこともあれば、悪いこともある。それが世の中というものか。 コロナ禍という状況においても、競馬界はスター誕生などに盛り上がり、売り上げも上々。若者や「UMAJO」といった女性層も増えてきており、レジャーのひとつとして定着していた。 しかし、競馬…

モーリス産駒のワンツーから考える血統論

シンザン記念はモーリス産駒がワンツーフィニッシュを決めました。 2歳戦が始まった直後は「緩い」だの「キレがない」だの「遅い」だの言われて勝ち味の遅かったモーリス産駒ですが、気がついたら36勝(うちJRA32勝)をあげており、かなりの好成績。しかも、ワ…

母父ハーツクライの可能性

リステッド競走であるジュニアカップを勝ったヴェイルネビュラ、京都金杯を勝ったケイデンスコールと、1月5日は主要なレースで父ロードカナロア×母父ハーツクライの馬が2頭勝ちました。この組み合わせは元日に川崎競馬で下級条件とはいえイチリュウマンバイ…

謹賀新年

あけましておめでとうございます 旧年中は大変お世話になりました 本年もよろしくお願いいたします 昨年の競馬界は、偉大な記録が次々と達成されました。 JRAでは牡馬、牝馬ともに、無敗の三冠馬が誕生。三冠馬が3頭激突するジャパンカップもありました。 他…