オグリキャップをもう一度

競馬好きの行政書士が競馬について気ままに書くブログ 馬主申請の代行も行っております

2020-01-01から1年間の記事一覧

太陽がいっぱいになるほどのスピードを ~アランバローズ~

とにかく速い。 全日本2歳優駿で5馬身もの差をつけて鮮やかに逃げ切り勝ちをしたアランバローズを見て、そう思いました。 無傷の5連勝。ほとんどがスピードにものをいわせての圧勝劇です。 なぜそんなに速いのか。 ダート短距離という観点からいえば、もちろ…

今更だけどJBCについて

この秋は、コロナ禍においても頑張って続けている競馬界へのご褒美なのでしょうか、次々と記録的なことが起こっています。 そういうわけで、11月はブログネタにしたいことがたくさんあったのですが、筆不精で気がついたら12月となってしまいました。12月にも…

白毛馬の思い出

気がついたら12月も半ば。早いものです。 ブログを更新していない間、競馬界でもいろいろなことがありまして、書きたいネタがたまっているのですが、順番をすっ飛ばしてホットな話題から書くことにします。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 今年の阪神ジュベナイルフィリーズは白…

ノーザン不振の牝馬クラシック

今年のJRA牝馬クラシックは、デアリングタクトが見事に初の無配の三冠牝馬に輝きました。 秋華賞はやや早めに上がって行って、そのまま力強く伸びての勝利。陣営のプレッシャーはかなりのものがあったと思いますが、はねのけての三冠達成は、無敗の三冠牝馬…

サンライズカップ反省会

昨晩は中秋の名月でしたね。私は横浜スタジアムでベイスターズ戦を観ておりました。しかし、応援しているベイスターズは、まさかの完封負け。中秋の名月だからって、スコアボードに「○」を並べなくてもいいんですよ…。 試合終了後に座席から撮ったもの。ハマ…

日本テレビ盃反省会

早いもので、今年も10月となりました。気温もだいぶ涼しくなって、秋の到来を感じさせます。 そんな10月1日。皆様、いかがお過ごしでしょうか?私は、本日行われる「オパールスプリント」を「オーバルスプリント」と見間違えてしまいました。浦和で行われる…

Into Mischiefの時代とケンタッキーダービーの呪い

4が月の延期となったが、今年も「The Most Exciting Two Minutes in Sports」であるケンタッキーダービーが無事開催された。 勝ったのはAuthentic。 父Into Mischiefは、昨年初めて北米の種牡馬で年間200勝を超え、リーディングサイヤーとなった種牡馬(ほか…

アロゲートのこと

アロゲートが亡くなった。 深夜、そのようなツイートを見た時、目を疑った。 まだ7歳。産駒もデビューしていない。これからだというのに。 プリークネスS勝ち馬エグザジェレイターやケンタッキーダービー3着馬ガンランナーなどを相手に、トラックレコードで…

今の府中の芝に向いている血統って

NHKマイルカップはラウダシオンが制しました。道中逃げるレシステンシアの外2につけ、直線で交わしての勝利。ミルコの戦術も見事はまっての勝利だったと思います。 前傾ラップで逃げて粘り切れるレシステンシアからすれば、前半34秒1で後半34秒5(レシステン…

4月29日の羽田盃とメモリアル

4月29日は暑い。あの年もそうだった。 23年前の4月29日、羽田盃が行われた日。あの日感じた暑さと熱気はよく覚えている。 長袖では汗ばむ陽気で、大井競馬場にいた私は、トゥインクルの時間となっても4月とは思えない暑さに汗をかいてうなだれていた。 メイ…

プリンセスは素敵な母へと

最近、南関東所縁の血統の馬が活躍しています。 JRAから南関東へ転入し、報知グランプリカップと交流重賞でもあるマリーンカップを勝ったサルサディオーネの母は、的場文男騎手などを乗せて活躍したサルサクイーン。クラシックトライアル、京浜盃と連勝し、…

血統でみた皐月賞

土曜日は大雨。泥んこ馬場で、芝は前にいなければ勝てないような状態でした。 明けて晴れの日曜日。路盤改修によって排水がかなり良くなった中山競馬場。皐月賞が始まるまでに稍重まで回復しました。 路盤改修以降の皐月賞は、基本的に2分を切るスピード決着…

父エピファネイア×母父キングカメハメハはニックスなんでしょうね

「stay home」で密を避けながら過ごさないといけない今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。 新型コロナウイルス禍の世界ですが、世の中の産業を止めてはいけないため、競馬は続きます。お家で競馬。テレビとネットがあれば、全国の競馬が見られる時代です…

今、競馬が行われる意義 ~世界がいつかまた、騒がしくありますように。~

新型コロナウイルス感染症防止のため、緊急事態宣言が発せられた日本。 それでも、無観客ではあるものの、競馬は開催が続く決断をした。実際、私の事務所所在地の品川区にある大井競馬場は本日も競馬が行われている。 競馬好きとしては、この決断に感謝しか…

デスティネの牝系に関する思い出

南関東クラシックへのステップレースの一つでもあるブルーバードカップ。今年制したのは、デスティネでした。 タイミングよく上がって行っての差し切り勝ち。 前走クラシックトライアルでは、その後京浜盃を勝ったブラヴールの2着でしたから、これは本番でも…

トキノノゾミがたんぽぽ賞を勝ったことで考えるいくつかのこと

前回のブログで書いたブラヴールが京浜盃も制覇。 keiba-gyoseisyoshi.hatenablog.com 南関東競馬所縁の血統馬が同じ舞台で活躍するのって、いいですよね。「競馬は血統のロマン」といわれる意味がよくわかります。 さて、今回の本題へ。 ネタとしては2月の…

夢の血統がクラシックへと駒を進める

「言わずもがな夢の血統」 日刊競馬の吉川彰彦さんの言葉を借りるとそうなる。ブラヴールのことだ。 ブラヴールの血統(出典:netkeiba) 父セレンは弾ける末脚で東京記念など南関東の重賞を4勝した馬。母チャームアスリープは南関東の牝馬三冠馬。ともに村田…

今年の競馬の「幕開け」について

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 このブログに関する今年の目標は、更新率のアップです。なるべく更新するよう努力いたしますので、よろしくお願いします。 今年一発目のブログ。南関東競馬好きの私としては、これにしようと…